羽越新幹線2021 捌 (7.17追記あり)

 今まで2021年度版でも7回にわたり記してきたこのシリーズ。

 そもそも日本海国土軸をわかりやすく題材するために取り上げた羽越新幹線シリーズですが、勘違いしないで欲しいのは私自身の意見は「羽越新幹線建設に消極的雑感」であること。正確には上越妙高〜長岡間は積極的意見(今すぐにでも作って欲しいくらい)で新潟以北は消極的意見(できれば作らない方が良い)と思っている。

 あれだけ長々と取り上げてきているにもかかわらず実は消極的と言うところがあって「おいおい(汗)」と突っ込まれそうな気もする。しかしそのことは今までの流れを見てもらうとわかるかとと思うので長々と記すのは割愛する。ただ今回はそれに関連している内容だと思う。

 さてその羽越新幹線界隈で先日「羽越・奥羽新幹線関係6県合同プロジェクトチーム」の調査結果が公表された。内容を見たら・・・的な内容だったので、備忘録として今回はそのことについて記してみたい。

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本当に新幹線が欲しいのかが感じられない

「羽越・奥羽新幹線関係6県合同プロジェクトチーム」の調査結果について:山形県

「羽越・奥羽新幹線関係6県合同プロジェクトチーム」の調査結果について:秋田県

「羽越・奥羽新幹線関係6県合同プロジェクトチーム」の調査結果について:新潟県

(参考リンク)
山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟
秋田県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟

 以上の調査報告をサラッとではありますが読みました。

 感想としてはさすがやる気のある調査報告で、特に「費用対効果の算出・これからの整備手法の研究」についてメインである「費用対効果の算出・これからの整備手法の研究」調査報告は参考資料含めると251ページにわたるもの。気合の入れ方がすごいと思います。お疲れ様でしたという感じです。

 ではそれに対するこの報告書の私の感想は

 「この程度の報告書を作るぐらいなら新幹線を誘致しないほうがいい」
 「本当に作りたい気持ちがあるのか?やっつけ仕事じゃないのか?」

 「この程度の報告書で失望した」

 です。

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ドラッカーに習ってみて倣ってみる

これを説明するためにまずこれを書かないといけないと思う。と言うのもちょっとした付け焼き刃知識を堂々とひけらかすつもりはないのだが、これを記さないと説明がつかなそうだからこれを先に記すことにする。

よく経営理念を表す手法でビジョン(vison)・・・あるべき姿

  • ヴィジョン(vision)・・・あるべき姿
  • ミッション(mission)・・・果たすべき使命
  • バリュー(values)・・・組織の共通の価値観

と言うものがあります。かの有名なピータードラッカーが提唱した考え方ですね。私はそれに

  • フィロソフィー(philosophy)・・・哲学 思想 理念

を加えたものが全体の向かうべき道なのかなと思っています。またそれを推進するための戦略を持って取り組むことが必要になってくると思います。

  • ストラテジー(strategy)・・・戦略

これに倣って私がこの地域にどう思っているのか下記に示していきたいと思います

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日本海国土軸に対する山貴、的理念(案)

【philosophy(思想)】

  • 旧石器・新石器時代による考古から続いている日本海側交流を現代においてもなお継続する
  • 古代より続いている五畿七道の北陸道の復活並びに日本海側東山道へのゲートウェイとしての北陸道の進展
  • 古代より続いている五畿七道の東北地方東山道の開発とシステムづくり並びに蝦夷地と交流促進
  • 北前船文化により受け継がれてきた日本海側物流交流の最大級の発展
  • 日本が日本であること、日本人が日本人であること、あなたはその中の地域が地域であること並びにその地域人であること

【vision(あるべき姿)】

  • 太平洋側と日本海側との必要以上に存在する格差(特にスーパーメガリージョン地域との格差)の是正
  • オール日本で取り組む産業発展と地域振興並びに国際交流の実施
  • 各々の特色が生かし切れている地域の創出

【mission(使命)】

  • 分断された日本海側国土軸の再構築
  • 太平洋側のバックアップ機能と連携
  • 日本海側の文化発展と周知認知活動
  • 国内における物流交流システムの構築
  • 環日本海(北東アジア)地域の物流交流と北極海航路への開拓推進

【value(共通の価値観)】<使命も共通>

  • 地域文化の伝承継承並びに発展
  • 既存都市との連携
  • 交通システムのリビルド(再構築)するインフラ整備の提案

 まだ整理され切れてない理念(特にバリューについて突っ込まれどころ満載のような気が)ではあるが、雑感としてこのようなことが私の頭の中にあり、それを実行するためのストラテジーが地域であったりインフラであったり色々項目がある。その一つの交通システム整備から・・・

【strategy(戦略)】交通システム整備編

  • 道路:高速道路網の構築(日本海沿岸東北道並びに各種横断道路の4車線化)並びに2桁国道までの長寿命耐久化
  • 鉄路:羽越新幹線の貨物幹線化並びに東北本線系統以外の軌間標準軌化もしくは廃線。改良・廃線した上での奥羽羽越新幹線の建設。地域交通システムの再構築。
  • 海路:国際拠点港湾である富山伏木・新潟の更なる増強と誘致、秋田山形新潟に存在する重要港湾活用のための諸誘致と諸整備
  • 空路:新潟空港の重要拠点化、秋田空港の拠点化、能代空港並びに庄内空港のLCCなどの利活用並びに既存陸路交通機関とのシームレスな連携

 まぁ詳しいことはここでは記さないでおく。機会があったら駄文解説でも。

 しかしながらこの文章はまとまりがない駄文感が否めない。結局人のことが言えないのだが、雑感レベルでも私の言いたいことはこんな感じである。

 ではこれをもとに本題にはいってみたい。(続く)