羽越新幹線を妄想する(2)新潟〜村上間の続き -羽越新幹線 妄想鉄編 2-

 前回の続きです。

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この区間を中速新幹線で走らせよ!

 この区間を中速新幹線として建設し普通電車も貨物列車も通行させる。成田スカイアクセスがロールモデルで・・・って

「おい、ちょっと待て!」

とツッコミが入りそうだ。それもそのはず、成田スカイアクセスの線路自体は第3セクターのはず・・・。

 そういう指摘も入りそうだけど、私は前回「JR東日本の路線でコントロールすべき」と言っただけで第3セクター会社化についてはそこまで言及していない。つまり線路保有会社は第3セクターでも看板をJR東日本にすればよいのでは?ということである。

 そこで中速鉄道とは何か引用文を掲載したい。

高速化 (鉄道)
鉄道の高速化(てつどうのこうそくか)とは、鉄道の改良によって列車の運行時間を短縮することである。ここでは特に新幹線(高速鉄道)による鉄道網拡大の代替となりうる在来線高速化事業および新線建設について述べる。日本国外では中速鉄道(英: medium-speed rail)、準高速鉄道(英: semi-high speed rail)という用語が使われることもある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 ウィキペディアさんで高速化の手法が掲載されてますが、今回私が取り上げたい手法は既存施設からの高架化(高規格新線)のこと。踏切改良などの手法を用いれば130km/h運転は可能と思われるが、160〜200km/hを狙った場合踏切施設は無いほうが良いと考えた。

 ただしそれをするくらいなら新幹線新線の方が良いように思われるのだが、逆に新幹線新線に使えるコストがあるのなら高規格新線でも良いのではないかと。

 そうなることで白新線はJRのままとし、新発田村上間は羽越線を撤去して新線を高架化し中速新幹線を走らせる。貨物も新線で走るようにして在来線の駅も併設させる。線路が並行していなければJRも並行在来線を第3セクター化にできないはず。線路保有を第3セクター化にすればJRの一人負けは回避できる。そして新幹線が欲しい庄内地方に一定の面目が保たれる。

これが私の考える新潟~村上間の中速新幹線化計画である。

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新潟〜村上の路線案

(使用地図)Googleマイマップより加筆修正したもの
元本地図の著作権はGoogleマイマップの帰属といたします

 新潟〜新発田間は全くの新幹線新線で建設。架線方式は交流25,000Vの50kHz帯で。羽越新幹線使用車両は山形新幹線使用のE3系か秋田新幹線使用のE6系。軌条方式は標準軌1435mmとする。路線自体は事実上の新幹線新線規格とする。

 新発田〜村上間については高規格新線として建設するが、軌条方式は標準軌1435mmと狭軌1067mmの両方を走行できる3線軌条とする。ここで中速新幹線の路線に入る。
 なおこの羽越新幹線は中速新幹線につき大阪方面から走行する北陸新幹線乗り入れを見込んでいない。従って日本海縦貫新幹線は今回考えない事とする。なお既存線路は撤去する。最高速度は基本200km/hと想定する。もっとも東海道新幹線開業時の最高時速は210km/hだったことを考えると200km/hでもほぼほぼ新幹線である。

 架線方式は交流20,000Vの50kHz帯を想定している。交流25,000Vの50kHz帯でも可能であると思うが、これについては貨物機関車が交流25,000Vの50kHz帯に対応した機関車がないため交流20,000Vの50kHz帯が妥当だろう。

 普通電車については交直流電車E501系を投入できればそれに越したことはないが、E501系は狭軌用の交直流電車であること並びに交直流電車は高価なため標準軌用の気動車でもヨシとしたい。それでも新車投入になる。なぜなら新発田駅の先にデットセクション(死電区間)を設けなければならないためだ。

 ダイヤグラム的に貨物列車のスピードがネックになるが、中速新幹線でも走られる貨物列車が運行できれば新しい貨物時代になるという意味と捉えられれば良いかと思う。貨物列車はこれからも需要があるはずなので。

 停車駅についてだが、羽越新幹線を坂町に停車することは想定していない。ここに坂町を入れたのは後に記す日本版クラス800を走らせる目的である。但し新幹線が停車できる機能は保持しておく。

 またここに普通列車を運行する考えでいるので、加治・金塚・平木田・平林・岩船町には通過線を備えた相対式ホームもしくはホームドア付きの相対式ホームを設置して中速新幹線や貨物列車に備えることとする。これは中条駅も同様である。

 新潟〜村上間で59.1km。新発田&中条に停車した場合でも村上までの所要時間は32分と想定。

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日本版クラス800型運行で新潟〜仙台間

(使用地図)Googleマイマップより加筆修正したもの
元本地図の著作権はGoogleマイマップの帰属といたします

 ここで先ほど取り上げた関係上新潟〜仙台間特急案についても触れておく。

 これを運行させる条件として米坂線と仙山線の改軌(1067mm→1435mm)が必要になる。ともに山岳路線なのでカーブに対応できるかどうかが疑問ではあるが個人的にはやってやれないことと思っている。

 米坂線が交流20,000Vの電化さえ果たせてしまえばそれ以外は電化区間(但し中速新幹線区間は交流25,000V)なので日本版クラス800型を導入する必要性はないのだが、どちらにしろデットセクション(死電区間)を設けなければならず車両価格も交流電車が高価なので日本版クラス800型の導入が良いのでは?と思っている。

 停車駅案は上記の図の通りとなる。愛子停車は非常に悩んだのだがひとつの街として形成されているので取り入れた。その代わりに山形新幹線では停車する高畠を通過とした。

 運行距離は247.4km。新潟〜米沢まで1時間50分・山形まで2時間20分・仙台まで3時間25分と現在の想定。米坂線と仙山線の想定ダイヤが予想しずらいためこのような結果となったが、米坂線と仙山線のスピードアップにより米沢まで1時間半付近で山形まで2時間付近で仙台まで3時間付近で行くことができればこの路線を開設する意義があるのではないだろうか?

 残念ながら今のところの高速路線を活用できるのが新潟〜坂町間だけなので少し微妙で残念な提案の感じではあるが、新潟〜仙台間の路線開設の意見として一石を投じておきたい。

コメント

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