そうだ、わたしのトリセツを作ってみよう!〜わたしのトリセツ作り(前編):凸凹の話(手法1)

 前回までの6回ほどエピソード編として記した。

 しかしこれらはあくまで体験談を私の気持ちとして列記したに過ぎない。どう思いどう切り抜こうとしたのかが見えていないと思う。
 実際当事者が欲しいのは気持ちでなく取り組んだ手法であるかと思う。もちろん人それぞれに手法など違うので私の経験した事柄が参考になるかどうかはこれまた別の話だが、たとえ参考にならなくとも手法を見ることによって前へと気持ちが進む場合がある。私もそれによって何度となく勇気付けられたことか。

 そのことから私思うに、欲しい情報というのは体験談よりも「どうしたら自分がこの苦しみから抜け出せられるのか」という手法ではなかろうか?
 そこで今回からは手法編として教材の紹介や取り組んだ一例を記す。

 今回は「わたしのトリセツを作ろう」について。

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山貴、さん トリセツづくりへの道

ナビゲーションブック(で特性をつかんでみようか・・・。)

 昨今、発達障害について注目されてきているせいか様々な情報が飛び交っている。特にメディアで一生懸命に取り組んでいるのはNHKさんではなかろうか?
 そのNHKさんが取り組まれているキャンペーン「発達障害って何だろう」にも掲載されている困りごとのトリセツ。このサイトは鷹揚的な見方をすればいい紹介の仕方という印象を受けた。しかしこのサイトの引用や紹介は後ほどにする。

 ちなみに”自分のトリセツづくり”を取り組んでいたときはこのサイトはまだ出来ていなかった。したがってこのサイトからの手法は使えなかった。ではどこを使ったかというと・・・

「発達障害者のワークシステム・サポートプログラム  ナビゲーションブックの作成と活用」の概要:障害者職業総合センター

というサイトである。

 そこで所定のページに行ってダウンロードしてPDF書類を開・・・いたはいいものの、はっきり言って初見の感想はちんぷんかんぷんである。この事は後で紹介しようと思うが、先に言っておくとどうやら「ナビゲーター」「支援者」「メンター」のような人たちの支援とともに作り上げていくものという印象だ。

  つまり独学で取り組むのは少々危険かつ時間のかかる作業だと・・・。取り組むのに苦労が目に見えていたが、これを取り組んだ時間帯の時は

 ここでやっておかないとこれからの自分の未来が見えてこない

 という思いだったので多少無茶でもやらねばならない!気持ちで取り組んだ。

困った私がこの時にとった行動

 そう思いながら取り組む気持ちになったがそれにしても困った。これは多分私の特性なのだが、モノマネやオウム返しはできても0から作り上げるのは少々苦手な私。

 どうしようかなぁと思いながらとパラパラと資料を見ていたらあるものに目が止まった。

 後に紹介する「ナビゲーションブックの作り方」の中にある資料編5として「情報処理過程におけるアセスメントの視点」という項目を見つけたのでる。

『発達障害のある方は人が行動するときの「情報処理過程」に特徴が見られることがあります。』

ナビゲーションブックの作り方(PDF書類)より引用
「発達障害者のワークシステム・サポートプログラム  ナビゲーションブックの作成と活用」の概要:障害者職業総合センター

 ・・・と記載されている。そしてその中に補足資料に特徴が列記されている・・・ん?

 こ、これだ!

 この補足資料は使える!ということで、この補足資料に記載している事例を消去法&加筆修正法をした。

 そしてこの補足資料を使い加筆修正することで、

 このように様々な私の特性を理解し可視化することができた。

 私は0から1を生み出すのは苦手なので「こう言った手法もあるのだな」と感じ得た手法である。

発達凸凹活用マニュアル(も使ってみた)

 もう一つ自分の特性を知るための教材がある。以前に数回記している「発達凸凹活用マニュアル」である。このvol.2に記載されている表題と同じ「発達凸凹活用マニュアル」の内容がとても秀逸なのだ。

 ここには当事者の声を聞いてまとめたトラブル集と工夫改善集が記載されてある。

 そこでこれをもとに自分に当てはまることに丸をつけ、工夫改善策との関係性について前期方法と同じように加筆修正をしていくことで私の特性を掴むことにした。

 この手法の良いところは、このマニュアル自体が体験談を反映した秀逸なものなので、これ自体当事者の皆さんと自分の思いの共有がが可視化できること。このマニュアル取得はオススメです

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自分の特性が可視化出来た!・・・後は、

 このようにして自分の特性を掴んだ。敵を知るにはまず己から!その己の特性をつかむことが次なる一歩へ向かえるのだと我思う。
 これでインプットを可視化できた、次はアウトプット作業である自分のトリセツづくりだ!

ということで次回はトリセツづくりをボギ的に作ってみようと思う。

発達凸凹
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山貴、"語り部"屋