私が諸活動に取り組むきっかけとなった3つのキーワード(1.東京に負けてなるものか編)

 前出済みですが、どんな理由でなぜ私が諸所の活動に向かって行くことになったのか? その答えとして下記に示す3つの要因があります。

  • 高校の時に本屋で出会った「東京に負けてなるものか」という本の存在
  • サッカーチーム「アルビレックス新潟」の存在
  • 地方アイドルのパイオニア「Negicco」の存在

 この3つの要因がなければ今の私は各種の活動に顔を出していなかった「きっかけ」というべきものです。今回からその3つのキーワードについて記していきます。

 初回は1番目の「東京に負けてなるものか」という本について。

「東京に負けてなるものか」という本とは?

 前回・・・、

それを語る上での背景として後述する”きっかけのまた更なるきっかけ”は高校生の頃から抱いていた思いがありました。

 と書きましたが、3つの条件のうちこれだけが高校生の時に生まれたキーワードです。このキーワードがあったからこそ残り2つのキーワードが繋がったわけだし、このキーワードがなければ2つのキーワードも生まれなかったと思います。それだけ思い入れの強いきっかけを作ったキーワードでもあります。

 ではそもそも「東京に負けてなるものか」という本とはどういう本なのか・・・について。

「東京に負けてなるものか」
内容はプレジデント誌の1989年の3月号・6月号・9月号・10月号に掲載されたものと一部書き下ろしを加えて、1989年11月に発行した江坂彰氏他の共著による地域を題材にしたコラム集。テーマは東京一極集中に対する地方創生に向けての提言である。

単行本: 339ページ
出版社: プレジデント社 (1989/11)
言語: 日本語
ISBN-10: 4833413558
ISBN-13: 978-4833413558

 当時高校生だった山貴少年は、原来の「日本地図を眺めること好き」から都市に興味を持ち始めていた時期でありました。その興味を持っていた頃に当時新潟で一番の書店である紀伊国屋書店新潟店に置いてあったこの本を見かけ衝撃を受けたのでした。

 この本を手に取った時の衝撃が今でも忘れられないのですが、この本文中に取り上げられた都市の中に「新潟」が掲載されていた事です。

新潟 実は凄い都市!

この本に書かれていたことをざっくり話すと・・・

新潟には3つの融合が必要である。

・地域融合 (当時あった地域周辺を合併したら仙台市級のポテンシャルと持っていること)
・首都圏融合(東京から300km圏内だから東京のダイナミズムを吸収すべし)
・国際融合 (環日本海<東北アジア>と交流すべし!)

 第1に「全国誌で取り上げられるほどの都市が近くにあったのか!」
 第2に「え?合併したら仙台とポテンシャルは一緒?」
と感じずにはいられなかった。単なる地方都市としてしか見えなかった新潟が急に大人びた感で受け取ってしまった。

 折しもある民放局は「新潟を100万人都市に!」という運動が起こり、NHK新潟放送局では「新潟の可能性」としてシリーズ番組をするほどだった。平成元年から平成2年のその頃。
そこから新潟という土地に興味を持ちいつしかそれが愛郷心に繋がっていくこととなったのです。

「別に東京に行かなくてもいいじゃない」
「わざわざ東京に行かなくてもいい時代がきてほしい!」

 そんな日を夢見ていた高校生の山貴少年。

(本のタイトルじゃないけれど)「東京に負けてなるものか」という思いと「大消費地東京」という認識が今も根付いているけれど、それはこの頃に得たものなのです。

 そこから地元に近い新潟をリスペクトして、育ててくれた新潟にいつか恩返しがしたいと思い始めた高校生時代だったのです。

(なおこれは余談ですが、これを機に「遷都論」「東京一極集中問題」「地方分権」に興味を持ち始めたのもこの頃ですね。)

その2へ続く・・・

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山貴、"語り部"屋