あれ?俺の頭おかしい??(思考停止した話):凸凹の話(ep1)

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特性認識は突如としてやってきた!

バタバタなプロジェクト進行

 私の発達系の特性を意識しだし始めた出来事は突然やってきました。

 会社内でとあるプロジェクトを私主導で行うように!との令が出された。どうやって進行したらいいかわからないまま知識もないままただ闇雲に進めていきながらも、ようやくある試験までたどり着き、その日は事を終えた。
 ただ経験則も何もないのでバタバタしながらの試験だったので結果は散々たるものだった。
 まぁ上司から落胆の声を聞かされたのだが、その時は私自身にも苛立ちもあったのでこういう質問をだした。

 「何に向かってすればいいんですか?何を目標にすればいいんですか?!」

「あれ?俺の頭おかしい??」

 よくよく考えるとこの質問自体もパニックになっていたせいか的を外れた質問であった。本当はプロセスについて、そこに行き着くための工程についての質問をしようとしていたのになぜかゴール地点はどこ?と質問してしまったのである。したがって当然こんな言葉が返ってくる。

 「◯◯◯(ゴール地点のこと)だろ?」

 そう答えられると、通常は質問の内容を間違えたので違う質問をするか、もしくはそこに行き着くための工程を考えるものだが、この時の俺は試験に失敗したパニックのせいかこう思ったのだ。

 「・・・・・・」

 言葉が出なかったわけではなく「何を思おうとしても何も思えないし何も考えられないし何も動けない」状態・・・つまり思考停止状態に陥ったのだ。今思うとわずかなる帰巣本能が残っていたので家に帰ることができたが当然そこまでの記憶がない。しかしたったひとつ、これだけを思ったことは明確に覚えている。

 「俺、頭おかしくなった?? いや。もともとおかしいのか??」

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ちょっと余談になるが生と死の話

「使えねーな!」

 話がそれるが、普段の思考ができなかった状態は過去に2度ある。これが2度目でありその前に1度経験したことがある。それは自殺を考えた時だ。

 もともと仕事ができない君だった俺はそれでもどうにかして仕事に従事していたのだが、とある仕事でダメ出しをくらい思考が一変したことがある。
 いわゆる発達障害と言われる人の特徴に「マルチタスクができない」ことが挙げられるが、まさにマルチタスクができなかったために起こったミスだ。
 そのやりとりをしていた最後に捨て台詞に

 「使えねーな!」

 という言葉が聞こえた時に私の中で何かが弾けた。

 「あ、俺って社会から使えない人間なんだ・・・」

 そして「死のう」・・・と。

「死ぬ前に相談を」なんて耳に入ってこないですよ

 よく「死んじゃダメだ!」とか「死ぬ前に相談を」と言って自殺防止あるじゃないですか。あれ、俺から言わせると無駄な作業です。所詮いまを生きている人で「死」をイメージしたことがない人が言っている幻想です。無駄な努力です。もしそれを望むなら運を天に任せましょう。

 自分自身でやり切って行き着く先が「死」であるし、そもそも死に行く人に言ってもそんな言葉なんぞ耳を貸してくれませんし、それ以前に耳の中に入ってきません。なぜそれが言い切れるかって?

 「そんなもん経験した私だから言い切れるに決まっているじゃないですか」

 当たり前の話です。

 あの感覚は忘れることができません。もうね、ほんと何も入ってこない。言葉は聞こえているのだが、その言葉が私お最後の花向けの言葉としてしか聞こえないし、天気も快晴だし歩いていてももう中に浮かんでいるようなそんな感じです。まぁそんなもの2度と思い出したくもない感覚でもあるのだが・・・。

1本の電話とそれが呼んだ奇跡(??)

 ではなぜそんな感覚から復活できて私が今を生きようとしているのか・・・それは仕事に関する一本の電話が私の携帯電話にかかってきたのです。

 「帰りに◯◯の書類を持ってきてくれ」

 と。もちろんこれだけじゃ私のこれからの花向けの言葉にしか聞こえません(笑)でもその時なぜか「戻らなきゃならないのかぁ」ってボソッと呟いた瞬間に私の頭の中で突如やってきたものがあって、それは

 家族の泣く姿がフラッシュバックのようにやってきたのです。

 「俺ってなんてことを考えてたんだ!」と叫びながら涙も出しながらうずくまりました。人間社会に戻ってこれたようなそんな感じです。それ以来二度と「死」を意識することは無くなりました。

ちなみに自殺防止キャンペーンをやっちゃいけないってことじゃないですからね。

 本文から外れますがこれだけは伝えておかなきゃならないことがあります。それは先ほどの自殺防止キャンペーンの件ことですが、決して私はやってはいけないとは一言も言うつもりはありません。問題はやるタイミングです。

 今から死に向かう人に言っても無駄だって言っただけで、死に向かわせないことの方が重要と言っているのです。症状は軽いうちに対策すべきと言っているのです。鉄は熱いうちに対策できるような何かシステム作りの方が大切なんだと思います。

 例えば同じ悩みを抱えているもの同士が合うコミュニティ作りとか、会社に失敗したら「これを防げれば再スタートのチャンスがもらえるとか・・・今は情報社会なので作りやすくなった印象がありますので。早めに自分の周りにいる部族以外の人へ話せる居場所づくりは一つの方法のような気がします。

 誰かそんな居場所づくりを作ってください♪

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そんな経験をしたもんだから・・・

 そんな経験を過去にしているので、その思考停止に対して「死」は意識せずとも「生きる」ことに対してはピンチだということを察知したんです。同じではないが似た感覚だったので。・・・苦しい経験が初めて役に立ったかも(笑)

 「対策取らなきゃ」

 ということで生きた心地がしないながらも解決に向けて対策を考えたわけですが、少し話が長くなったので次回に続きます。

発達凸凹
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山貴、"語り部"屋